誰しもいずれは迎える人生の終着点。
神道の御葬儀の流れを御説明します。
通夜祭
往古の殯斂(もがり)の遺風であり、葬場祭の前夜に行う重儀である。式中、故人の霊魂を霊璽に遷し留める「遷霊の儀」が行われる。
葬場祭 並 発柩祭
葬場祭は故人に対し、最後の訣別を告げる最大の重儀である。発柩祭は葬送の儀を行うに当たり、まさに発柩せんとする時にその由を柩前に告げ奉る儀である。
火葬祭
御遺体を火葬に附する際に行う儀である。発柩祭の時に行っている。
帰家祭
仮御霊舎の霊前において、葬儀が滞りなく終了した由を奉告する儀である。